入院生活で『あってよかったもの』
今週のはてブのテーマが『大切な人へ』なんですが、このテーマさすがに恥ずかしいですね……
一番大切な人はやっぱり主人になるので、こう、なんだ、ねえ。大真面目に書くと惚気になるし………
………というわけで。
昨年、脳の病気で緊急入院した私が、入院生活中に『あってよかった』ものについて紹介するに留めておきます。
大切な人の『万が一』に備えて。
新しいタオル
入院するときって、着替えや食器以外に、タオルを持ってくるように言われます。色々な用途に使いますからね。
私が緊急入院すると聞いて、実家の母が新しいタオルを持ってきてくれました。
このタオルが『いつも使ってるもの』だけじゃなくて、『新しいもの』が混じってるの、結構新鮮だったんですよ。
通常の入院だったら大したことないことかもしれませんが、私の場合は、集中治療室の個室という『なにも気晴らしがない場所』でしたから。
そんな、『あって当たり前のもの』が『いつもと違うもの』なのは、それだけで気持ちが違ったんですよ。
嬉しかった。
なお、オチとして。
一緒にブラシと鏡も買ってきてくれてたんですが、前述通り、脳の病気だったんですよ。
髪の毛、全部、剃ったんですよ…………
……今は使えてます。
髪、ちゃんと伸びました。
私のようなパターン以外は、ブラシと鏡も新しいのがあるといいですよ……それに歯ブラシ。
スマートフォン
集中治療室には、私物が何も持ち込めません。当然ですね。
ひたすら暇なんですよ。病気が病気だから動けないし。
せめてペンと紙が欲しかった。本が欲しかった。寝返りを打てるようになってからは、横向きでティッシュを使って折り紙してたくらい暇だった。
なので、通常病棟に移ってからはスマホの存在が非常に心強かったです。
いろんな人に連絡がとれる。現状を伝えられる。自分で生存報告ができる。
そしてなにより、暇が潰せる!
いやほんと、スマホが使えるかどうかは入院生活を左右しますよ。ほんと。
年配の方には、タブレットを用意しておくとより良いです。そっちのほうが大きくて見やすい。って、同じ病室のおばあちゃんが言ってた。
食器洗浄機
主婦が入院すると、家が荒れます。家事する人がいませんからね。
それでも、食器洗浄機があると最低限の心の安心は得られます。そこだけは確実にこなしてもらえるから。
我が家の食器洗浄機は、私が交通事故にあったときに買ったもの。右手が上手く使えなくて不自由したので、保険金で買ったんです。
体調が悪くてもお皿は洗える。それだけで一つ安心できます。
同じ理由で、ロボット掃除機も買っておくべきなんでしょうけど。我が家は階段の位置が少々ルンバには危険なので……
居間とそれ以外の部屋を別々に掃除させればまだいけるかなぁ……
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医療保険
ああ、石投げないで!
たしかに私は元生保レディですけど、元だし! そういう話じゃないから!
そうじゃなくてですね。
医療保険入ってたおかげで、私が入院してる間、主人が仕事を休んでもなんとかなったんですよ。
今どきは収入保険なんてのもありますが、あれはあくまで就労している本人が入るもの。その家族が入院したときに看病の為の休暇の為じゃないんですよ。
だから、私が医療保険に入っていたおかげで、夫は安心して休暇をとることができたわけです。
これも一つの、大切な人のための準備。入院中にあってよかったもの。
まあ、こんな感じですかね。
ようは、『健康なうちに準備しておこう』ですよ。ええ。
今週のお題「大切な人へ」