長湯温泉『かじか庵』に行ってきました
豪雨が続いています。
私が住んでいるのは大分県の中でも南のほうなので、雨による被害は殆どありません。
しかし県内でも、北部や西部はかなり酷いことになっていますね……ただでさえ、観光業が主体の大分県にとって、コロナ禍は財政的に大ピンチ。地震や台風でここ数年被害がひどいのに、これは完全に……
そんな中、昨日の日曜日は長湯温泉の『かじか庵』に行ってきました。
長湯温泉かじか庵
お陰様で大きな災害もなく、朝を迎える事ができました。
— 長湯温泉 かじか庵 (@kajikaan) July 12, 2020
皆様お心寄せていただき ありがとうございました。
心より感謝いたします。
かじか庵は 本日より通常営業させていただきます。
今の所 長湯温泉へ向けての、主要道路 規制はありません。お気をつけてお越しくださいね。 pic.twitter.com/k05jIyetE0
長湯はかなり心配していたのですが、無事とのことでなんとか一安心。
かじか庵の近くでより低地にあるラムネ温泉も無事とのことで、こちらもホッとしました。
ここは、県南に住む私達夫婦にとっては絶好のドライブ先。中九州自動車道(無料)を使えば、2時間かかりませんから。
大分県は温泉地はたくさんありますが、その中でもお気に入りの場所の一つです。
竹田ICを中心にして、唐揚げの名店丸福さんも行きやすいのが嬉しいところ。お昼前に家を出て『丸福』さんに行って(最近は天神丸福店に行っています)、そこから引き返して竹田ICを過ぎ、かじか庵さんに向かうのが定番ルート。
というわけで、続きはかじか庵さんの紹介です。
湯の花が自慢の温泉
長湯温泉といえば炭酸泉。湧出量が非常に多く温度も適度であることから、日本一の炭酸泉ともいわれています。
炭酸泉というと、中にはいると泡がブクブク出ていたり体に泡がくっついたりするイメージがありますが、かじか庵さんのお風呂にはそれはありません。あれは含有成分とかにもよって変わってくるので。
かわりに有名なのが、湯の花! 毎日すごい量の湯の花が浮かんでるんです。
もちろん源泉かけ流しなので、お湯も湯の花も新鮮そのもの。さらに、一般的なお風呂と違い底入れ底出し方式なので、湯の花がバンバン流れていくということもないんです。
女風呂ですと内湯の寝湯の足元あたりに湧出口があるので、そこがわかりやすいですよ。湯の花もどんどん出てくるので体に積もるのが楽しいです。
また夫に聞いたところによると、男湯側にはセルフロウリュもあるのだとか。サウナが好きな人はこちらも要チェックですよ!(女湯にはサウナはありません。残念)
食事処 せり川
また、併設の『食事処 せり川』では、地産地消の郷土料理が楽しめます。
エノハ(ヤマメやアマゴの総称)をふんだんに使った『エノハ御膳』もおすすめですが、一番のおすすめはなんと言っても『田舎造り豆腐御膳』。
このお豆腐たちがね、すごく味が濃いの!どれ食べてもすごくおいしい!おからが苦手な夫も大喜びで、特に卯の花煮は大のお気に入りになっていました。
豪雨の被害は甚大
今回の豪雨では、各地で甚大な被害が出ています。球磨川の氾濫をはじめ、土砂災害が続いています。
本州以北はこれからでしょうし、九州管内は確実に台風が待ってるんですよ……怖い。ただでさえこのご時世なのに、どうすればいいんでしょうこれから……
でもそんなこと言ってても仕方ないですし、心配な地域や人々も多いですが、私達は今できることをやるのです。『かじか庵』さんに真っ先に行ってきたのもそうですが、やりたいことを我慢せずにやって積極的に経済回すのは、数少ない「今やれること」かな、と。
あ、ところで私、明後日(15日)が誕生日です。